愛媛大学 工学部 環境建設工学講座

地域を実践のフィールドに、
建築を学ぶ。

EHIME ARCHITECTURE LAB — YANO LABORATORY

矢野研究室は、建築設計を軸に、地域デザイン・デジタル技術・木造/CLTを研究しています。教室の中だけで完結しない、実際に建ち、使われ、地域を変えていく建築を通して、設計の思考と技術を身につけます。

研究室で身につけてほしい、3つの力。
統合
INTEGRAL

意匠・構造・設備・コスト・使われ方。別々に考えれば対立する要素を、ひとつの建築へ統合する力。設計とは、要素の寄せ集めではなく統合の技術です。

視野
VISION

敷地の内側だけを見ない。都市、産業、人口、技術の変化——建築を取り巻く大きな文脈を捉え、「何を建てるべきか」から考えられる広い視野。

強度
INTENSITY

流行に流されず、時間に耐える建築の質。空間の強度、構造の強度、そして社会に存在し続けるための強度を見極め、実現する力。

RESEARCH

研究テーマ

建築設計を中心に、隣接する領域を横断しながら研究を進めています。テーマは相互に関連し、ひとつのプロジェクトが複数のテーマにまたがることもあります。

THEME 01

建築設計と地域デザイン

人口減少期の地方都市において、建築が地域に果たす役割を、設計・ワークショップ・場の運営の実践を通して研究します。公共施設の計画から民間施設の企画まで。

THEME 02

デジタル技術と設計プロセス

VRによる空間の事前検証、都市データの解析など、デジタル技術を設計の思考と合意形成にどう組み込むかを探ります。研究室ではVRコンテンツの制作・公開も行っています。

THEME 03

木造・CLTの建築実装

国内最大級のCLT生産地である愛媛を基盤に、地域材を建築へ実装する構法・接合・コストの研究。研究成果は実際の建築として社会に建ち、学会で発表しています。

FIELD

研究が、実際に建つ。

この研究室の最大の特徴は、研究が図面や論文で終わらないことです。地域の実際のプロジェクトをフィールドとして、構想から竣工、そして竣工後の使われ方の調査までを一気通貫で経験できます。設計実務との連携により、学生のうちから「建つ建築」のリアリティに触れられます。

※設計実務は矢野青山建築設計事務所(外部サイト)との連携によるものです。研究室の活動と実務は区別して運営しています。
  • とべ動物園エントランス前トイレ — CLTの自重たわみによる曲面屋根学会発表
  • 第76回全国植樹祭 お野立所 — CLT造の式典建築CLT建築実践
  • ミツてらす(松山市三津)— 地域拠点の運営と利用実態フィールド
  • VRによる建築空間の事前検証 — サンプルデータ公開中研究開発
FOR STUDENTS

配属を希望する方へ

設計が好きな人はもちろん、「建築で地域に関わりたい」「デジタル技術を設計に活かしたい」「木造の可能性を探りたい」——入口はどこからでも構いません。研究室では、模型とスケッチからVR・データ解析まで、手と頭の両方を使います。

見学・相談はいつでも歓迎します。下記メールアドレスまで気軽にご連絡ください。

  • 実際のプロジェクトを通して設計を学びたい人
  • 地域・都市のスケールから建築を考えたい人
  • VR・デジタル技術と設計の接点に関心がある人
  • 木造・CLTなど、材料と構法から建築を考えたい人
ACTIVITY

業績・活動

学会「とべ動物園エントランス前トイレ」に関する研究発表(建築学会大会)
活動CLT建築見学会を開催しました(植樹祭お野立所・とべ動物園トイレ)
活動ミツてらすオープニングイベントで町歩きツアーを開催しました(三津浜・小学生対象)
公開VRサンプルデータ(Oculus Quest / PC対応)を公開しました
開始研究室の活動を開始しました
CONTACT

連絡先

研究室見学、配属相談、共同研究・受託研究のご相談は、メールにてご連絡ください。

所属
愛媛大学 工学部 環境建設工学講座
教員
矢野 寿洋(准教授・一級建築士)
所在地
〒790-8577 愛媛県松山市文京町3
城北キャンパス・2号館432号室
MAIL
yano.toshihiro.gx(at)ehime-u.ac.jp
※(at)を@に変えて送信してください